少欲知足。
2020/12/02
患者様から、よく耳にする言葉の一つに
「今まで出来た事が出来なくなった。年のせいかな!!」
という言葉があります。
出来なくなった事を挙げはじめると、きりがなくなり、
暗い気持ちになってしまいます。
またマイナスの言葉を口に出すとマイナスの事が現実に起こってしまいます。
そんな時に、気持ちが楽になる考え方が書いてありましたのでご紹介いたします。
一番楽な考え方は
「それはもう自分にとって必要ではなくなった。」
と割り切って受け止める事。
出来なくなった事に執着するのではなく、
逆に「今まで出来なかったが、出来るようになった事があるのではないか」
と考えてみてはいかがでしょうか？
これは、身体的な事だけでなく、以前に無かった能力、物事の考え方、受け取り方なども含まれます。
もう1つ、「少欲知足」そして
「置かれた場所で咲きなさい」
（渡辺和子著の本のタイトル）という考え方です。
欲を少なくし足（たる）を知る、
置かれた所が今の居場所という事ですね。
視線を外側ではなく自分自身という内側に向け、自分が、いま生きている事、
それでけで有難いと思えると、少しでも気持ちが楽に過ごせていけるのではないでしょうか。
12月も前を向いて歩きましょう。
すがはら接骨院+整体院
菅原 亘哉尚
084-966-8395
