大地。

野球選手みんなの憧れである阪神甲子園球場を日々、選手のために整備しつづけている「阪神園芸」に入社した、新米グランドキーパーと、夢に向かって " もがく " 同世代の仲間たちの成長を描く、青春・お仕事小説

「あめつちのうた」朝倉 宏景 著

仕事、友情、親子、恋、先輩、嫉妬、葛藤、そして夢・・・全てが含まれた、登場人物みんなを応援したくなる、笑いあり涙ありの素晴らしい作品でした。

この夏、御縁があって甲子園球場に行った際、大雨中断で池みたいになったグランドを試合再開へと導いた阪神園芸さんの神整備を目の当たりにした後だけに、心に染み渡りました。