春のお彼岸。

本日3月20日は春分の日、7日間のお彼岸の中日です。

仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界・あの世を「彼岸」といい、私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界・この世を「此岸（しがん）」といいます。

「彼岸」は西に、「此岸」は東にあるとされていて、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は「彼岸」と「此岸」がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をする様になったそうです。

お墓、仏壇の前で手を合わし、「今こうして過ごさせて頂いているのは、先祖さんのお陰です」と感謝し、「こちらは皆んな元気で毎日楽しんでます」と先祖さんに安心して頂く事が一番の先祖供養ではないかと私は思っています。

お墓や仏壇に足を運べない方は、今居る場所から、しっかり思いを届ければ、先祖様は喜んで下さる筈です。

笑顔で春を感じて下さい。

すがはら接骨院+整体院　

菅原　亘哉尚　

084-966-8395