スポーツ外傷!!
2020/10/25
本日は、スポーツ外傷について。
「有痛性分裂膝蓋骨」という外傷は聞かれた事あるでしょうか？
有痛性分裂膝蓋骨には、色々な分類がありますが
今回はスポーツ外傷として１番頻度の高い
「外上方分裂」のについてのお話です。
小学生高学年から中学生のバスケットボール、バレーボール、野球、陸上、サッカーなど
ジャンプや走る頻度の特に多い種目でよく見られます。
太ももの前、外の筋肉(大腿四頭筋の外側広筋）の過剰収縮により、
この筋肉が付着している膝蓋骨（膝のお皿）の外上方に負担が掛かり、
酷くなると分裂し、痛みを発症してしまいます。
膝が痛い、太ももの前が痛い、膝蓋骨（膝のお皿）を押さえたら痛い、膝が曲がりにくい、曲げたら痛い、という症状がある時には、早めに来院下さいませ。
適切な判断、施術、専門医師への対診をさせて頂きます。
痛みを我慢して無理な練習を続けてしまうと、症状が慢性長期化してしまい、スポーツ能力の低下につながりますので、しっかりと加療、休養することをお勧めしています。
寒くなって参りましたが、スポーツ選手の皆様、それぞれの目標に向かって邁進して下さい。
応援しています。
すがはら接骨院+整体院
菅原 亘哉尚
084-966-8395
